[実教出版平成9年度高等学校数学資料集掲載]

Mathematica 3.0

東京都立墨田川高等学校教諭 村 田

6.実践例

  Mathematicaでは、アニメーション作成機能がある。今回の紙面では紹介できないのが残念であるが、以下に、 Mathematica の機能紹介例として

(1) 増減表・式変形・方程式の解・グラフの一連の流れを関数を決めるだけで一気に自動作成する例

(2) 積分領域のグラフ表示例

(3) や一般のという複素数平面の変換が目でみられる教材例

を示し今回の報告を終える。次回Maple VMathCadといった別の数式ソフトも紹介したい。

 

(1)増減表・式変形・方程式の解・グラフの一連の流れを関数を決めるだけで一気に自動作成する例

 

 

(2) 積分領域のグラフ表示例

 

 

(3) や一般のという複素数平面の変換が目でみられる教材例

 

 

 

7.高校数学とMathematica

  Mathematica は、機能が豊富過ぎるため研究者向けのソフトではあったが、いよいよVersion 3.0からは高校数学に向けての利用を研究する段階にきた。特に、20万円近い価格が高校教師版なら4万円になり、STUDENT版はさらに割安になり、MacintoshWindowsUNIXで利用可能であるなど身近なソフトになったといえる。また、昨年8月にはウルフラム リサーチ アジア リミティッド社(Tel03-5276-0506)主催のもと全国から20名の高校教師を公募して、2泊3日の合宿「Mathematica 夏の学校」を行った。たまたまスタッフの一員として参加させていただいたが、他にも20名近いスタッフと昼夜を問わず教材作成に集中した。そのときの作品集は下記のサイトでダウンロードできるようになっている。また、ここから他にも多くの有益な情報が得られる。特に、今年の「夏の学校」参加募集も5月頃には掲示される予定である。

http://mail2.hs.konan-u.ac.jp/math/Mathematica/Top.html

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