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UEMOT PLANnING & DesiGN OFFice |
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キャメラと書くとなんだかキャラメルみたいだけど、英語の発音を忠実に直すと、カメラでなくやっぱりキャメラが正しい!!・・・と突っ張ってみたところで始まらないけど、要するに写真を写す道具の話です。 私はキャメラはかなり好きで今まで何台ものカメラを所有し、たまには中古店ものぞきます。でも決してキャメラコレクターというわけではありません。たいていはウインドーショッピングで済ませてしまうし、どうしても欲しいものは買ってしまうけど、十分満喫したらさっさと売却してしまいます。不必要なものが身の回りにたくさんあるのは嫌いなので(ほんとは金がない!!)、自分の手元には道具として必要なものだけにしています。 でも自分のかわいがっていたキャメラを手放すときは娘を嫁に出す父親のように切ない??(独身だからそんな気持ちほんとはわかんないけど)ものです。えっ、そんなことをして損はしないのかって?中古キャメラの相場はきわめて安定してるし、いいものほど値崩れしないのでそういうことを繰り返しても実はあまり損はしません。相場が上がって多少特をしたものすらあります。でも、間違ってもキャメラを投機の対象とは考えないでくださいね。 ここで紹介したキャメラの多くは既に製造中止になったキャメラです。でも、ほとんどのキャメラは中古市場で出回っていて容易に手に入れることが出来ます。キャメラは極めて成熟度の高い工業製品ですから新しいものがいいとは限りません。古いものと新しいものを全く等価に見れるのは、ある意味では面白い世界だと思います。 |
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◆私が大好きなキャメラ達 |
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大抵の人はキャメラはレンズの善し悪しとブランドイメージで決めているでしょう。確かにレンズは大事だし、ブランドイメージとか物としての質感とかも大事だと思います。でも、皆さん本当に自分に合ったキャメラ使ってます?私は、自分に合っているということが物を選ぶ際に一番大事だと思ってます。 たとえば、建築家といえば建築家シャツとコンタックスというぐらい建築業界の人はコンタックス持ちが多いですが、建築用途を考えるとまず画角が広くて歪曲収差がないキャメラというのが一般的にはベストの選択だと思います。でもコンタックスの場合、シングルレンズのT2だと焦点距離38mmなので建築用途に使うには画角が狭すぎるし、かといってズームレンズ付きのTVSだとレンズの暗さとズーム特有の歪曲収差が気になります。G1にすればそれらの欠点は解消されるけど、大きく重く高価になって一眼レフと大差なくなります。コンタックスのコンパクトカメラの中では建築用途にぴったりというものが実はないんじゃないかと思うのです。もちろん、製品としてはすごくいいと思うし、割り切って使ってるならまったく問題はないんですが、いったいどれくらいの人がそういうことをちゃんと正しく認識して使ってるんでしょう。 一般的にいいということと自分にとっていいということの区別がつかない。日本にはそういう人が実に多い。はっきりいってカッコ悪いし、重症です。 |
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◆持ったことはないけど、欲しいキャメラ |
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■リコーGR−21 |
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GR−1の弟分になるカメラ。GR−1が28mmであるのに対し、こちらはなんと21mm!おそらくコンパクトカメラではこれ以上の広角はないんじゃないでしょうか。21mmというのは、実はかなり使い手のある画角です。建物の撮影、特に小さな空間の撮影にはもってこいなのです。私のサイトのKN-HOUSEとabitareの写真はほとんどが21mm(ただしOM−2ですが)によるものです。奥行き感が強調されるという面はありますが、人間の視覚は思いの外広いので、空間全体を写すにはこれくらいの画角が必要になるのです。 建築用途以外にもスナップとしても重宝します。パンフォーカスなのでピントをほとんど気にする必要がありません。狭いところでも後に下がらずに気軽にシャッターを押すことが出来ます。ただし、広い場所では1歩前進どころか3歩ぐらい前進しないと人物がものすごく小さくなってしまいます。 こういう割り切りのいいカメラを送り出したメーカーに拍手を送りたいですね。日和見的、総花的な製品が多い中でこういう製品は気持ちがいい。写りもGRシリーズならばおそらくバッチリでしょうが、是非一度使ってみたいカメラです。(2002/3) |
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■ロモLCA&アクションサンプラー |
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LOMOって知ってますか?ロシア製のコンパクトキャメラ。雑誌で見ただけでまだ実物を見たことないんですが、今世界的に静かなブームになっているキャメラです。ロシア製だから当然性能はいまいちですが、独特のピントの甘さが絶妙な味を醸し出すんだそうです。いまいちだからこそ注目されるっていうのが面白いですね。性能競争のなれの果てがピントの甘いカメラの再評価につながるなんて、皮肉なもんです。写真なんてしょせんフィクションなんだから、レンズのシャープさや露出の正確さばかり競っても仕方がないというのは確かです。 このキャメラ、売れ行き不振で一旦、製造中止になったものの、熱狂的ユーザーであったウィーンの一青年が再生産を持ちかけ、あげくの果てには流通・販売まで手掛けることになったといういわくつきのキャメラです。販売方法もユニークで通常のキャメラ店では売っておらず、書店や雑貨ショップなどを通して販売する仕組みになっています。さらにこのキャメラを買うと自動的にロモ・グラフィックソサエティーというロモのユーザークラブの会員になる仕組みになっているんだそうです。 そして、最近、そのロモからおもちゃ感覚に溢れたアクションサンプラーという4連カメラが発売されました。ステレオキャメラというのはあるけど、4発なんて聞いたことありません。しかも3800円。これなら衝動買いできる値段です。写るんですと同じ感覚で使えるキャメラですね。これは今すぐにでも欲しい!! ここまでの情報は全て今月号(2000/2月号)の雑誌「pen」の受け売りです。詳しく知りたい人はそちらを見てください。「pen」を見るのがかったるい人はロモのホームページを見てください。そこに詳しいことが出ています。(2000/2) |
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■シャープインターネットビューカム |
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今までデジカメは全く欲しいと思えるものがなかったのですが、ようやく欲しい製品が現れました。画素数はわずか35万画素。200万画素の時代に何だって?と思われるかもしれませんが、静止画だけでなく60分の動画も撮れるのがミソなのです。デジタルなんだから動画と静止画は全く同列に扱えるはずでデータ量だけが問題なのだろうと思っていましたが、35万画素と割り切ることでそれを実現したのです。 デジカメがいくら進歩したと行っても銀塩写真とはまだまだ映画館とTVぐらいの画質の差があります。それならアナログキャメラ的な発想から脱却してデジタルならではのことをしてくれればいいのですが、そういう製品は今までなかなか現れませんでした。35万画素というのはインターネットを前提とすれば実はちょうどいい数字です。デザイン的にも良く出来ているし、手に持ってみるとホールド感、操作感も抜群です。すごく欲しいのですが、大問題があるんです。お金がないこともあるんだけど、なんとマックでは使えないんです!!たしかにシャープはウインドウズだけど・・・。早くマックにも対応してもらいたいものです。 |
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■オリンパスペンF |
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一眼レフなのにペンタプリズムの出っ張りがない。その秘密はハーフサイズだからです。メカに弱い人はどうしてだかわかんないと思いますが、めんどくさいので詳しい説明はいっさい省きます。でも、こういう発想は大事ですね。実はここで紹介しているオリンパスのキャメラは全て米谷さんという方が中心になって開発したものです。残念ながら今のオリンパスにはこういう発想の柔軟性は感じられません。 |
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■オリンパスO−PRODUCT |
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撮るための道具というよりも見せるための道具といった方がいいオールアルミニウムのキャメラ。前から欲しいなあと思っていたのですが、この前、知り合いのキャメラマンの渡辺さんが持っていたのを見て、やられたっていう感じがしました。最近、プレミアム的価値がついてきてじわじわと価格が上がってきているみたいなので、安いときに買っとけばよかったと少し後悔。 |
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■ライツ・ミノルタCL、ミノルタCLE |
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レンズ交換のできるレンジファインダー式のキャメラといえば、コンタックスG1が有名ですが、元祖はこちらです。G1はほとんどこれをまねして作ったキャメラだといえますね。キラキラ光るG1よりも僕はこっちの方が好きです。これも高いので眺めたり、人が持ってるのをさわらせてもらったり・・・。 |
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◆私のキャメラ遍歴 |
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■オリンパスペンEE |
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記憶違いでなければ、おそらく生まれて初めて自分で写真を撮ったキャメラでしょう。親からの譲りもの。といってもきちんともらったわけではなく、いつのまにか自分のものにしてしまったという感じ。いわずとしれた名機。今でいうデジカメ感覚で写せるキャメラです。大ベストセラー機で一千万台以上も売れたそうです。このキャメラが家の片隅にまだあるっていう人、結構多いんじゃないでしょうか。ハーフサイズなので2倍撮れるし、ピントもほとんど気にしなくていいので気軽なことこのうえない。あと手になじむ大きさがいい。いつの間にかどこかへ行ってしまったので今は手元にはないですが、今でも中古屋さんのショーケースの中に見つけるとなつかしさのあまりしげしげと見つめてしまいます。 |
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■アサヒペンタックスSP |
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ペンEEがコンパクトキャメラの代名詞となったキャメラなら、このカメラは一眼レフの代名詞となったキャメラ。これも親からのおさがり。とにかく図体ばかりがでかい無骨なボディーに使いにくいスクリューマウントときては今となっては全く時代遅れと言わざるを得ません。とにかく台数が出たキャメラなのでプレミアム性にも乏しく、中古市場でもかなり安い値段で出回ってます。でも無骨なところがなんとなくにくめないキャメラです。中学生のころこのキャメラを天体望遠鏡に取り付けて天体写真とかを撮っていました。このキャメラも人にあげてしまったのでもう手元にはありません。 |
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■ニコンEM |
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ジウジアーロデザインのニコンの入門機。これは親からゆずってもらったカメラではなく、れっきとした親のカメラです。ペンタックスSPがマニュアルなので一時期このカメラを持ち出していました。軽いし、デザインもすっきりしているけど、露出補正が+1.5しかないのが致命的ですぐ物足りなくなってしまいました。コンパクトキャメラならこういう割り切りもわかるけど、一眼レフなのに露出補正に制約があるのはなんか納得いきません。上位機種との差別化だとは思うけど、ニコンという会社のこういうところがあまり好きじゃないですね。 |
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■ニコンFA |
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EMに物足りなくなったので初めて自分で金を出して買ったのがこのキャメラ。露出方式もマニュアル、オート、シャッタースピード優先、プログラムの4種類から選べるし、もちろん露出補正もできるので機能的には申し分ありません。交換レンズも何本か揃え、しばらくは満足して使っていました。でも次第に何か物足りなくなってきたのです。ジウジアーロデザインのF3と比べると質感やデザインの差はあまりにも歴然。自分のキャメラがいかにも安物に見えてきてだんだんいやになってきてしまいました。 F3に買い換えようかなと思いましたが、そのころニコンという会社そのものの姿勢が次第に気にくわなくなっていました。確かにブランドなんですが、いろんなところにかいま見える無意味なステイタス重視の姿勢が次第に鼻につくようになってきたんです。 上位機種と下位機種との間の差別化は商品としては当然としても、FAといえばボディーだけで10万円以上もするハイグレードのカメラなのに、F3との差別化のためにプラスチックを使ったりするところがなんか納得がいかないのです。また、信頼性を重視しすぎる余り、ロックのつけすぎでかえって操作性に支障をきたしていることもいただけません。裏蓋にロックをつけるのはわかるけど、露出補正にロックつけてどうするんでしょう?誤操作が生じることよりも肝心な時に思ったように操作できない方がよっぽど問題だと思うんですが・・・。 もちろん、プロカメラマンならば、NIKONやCANONでないと仕事にならない場合もあるでしょう。ラインナップから言えば、この2社が双璧であることは間違いありません。でも、ハイアマチュアのレベルでは、まずそこまでは必要ないのです。 |
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■オリンパスOM−4 |
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そんなとき目に留まったキャメラがオリンパスOMシリーズでした。OMシリーズのことはもちろん知っていましたが、恥ずかしいことにNIKON IS BESTと思っていたので、あまり気にとめてはいませんでした。でも、手に取ってみると、とにかく小さい。軽い。機能が合理的。ボタンがシンプルで操作しやすい。手になじむ。それに安い。最上位機種のOM−4Tiですら、FAと同じくらいの値段で、なのにすべて金属でできていて質感もばっちり。まさに自分の感性にぴったり。これを見つけたときはまさに目からうろこという感じでした。 技術的にもマルチスポット測光、TTLダイレクト測光とユニークな技術が使われているのに、これ見よがしなところがなくさりげないのも自分好みでした。もうニコンにすっかり未練はなくなってしまいました。迷わず持っていたニコンのキャメラ、レンズをすべて売り払い、OM−4Tiのボディーとレンズを購入したんです。 P.S.:OMシリーズは2003年3月をもって製造中止になることが決定致しました。もちろん、部品がある限り修理は継続するそうです。残念です。と、いっても私のようなアマチュアには実質的にはそれほど大きな影響はありません。カメラなんてそうそうは壊れませんし、例え壊れたとしても中古でいくらでも手にはいりますから。(2002/5) |
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■オリンパスOM−2SP |
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すっかりOM党になると、次第にほかのボディーも欲しくなってきてしまいました。OMシリーズは数字が増えるほど機能的には高級になりますが、それぞれに持ち味があって、上位機種を買えば下位機種の機能をすべてカバーするというようにはできていないところがユニークです。単に高い物が偉いというようになっていないところが実に大人の考え方です。開発者がよほど物のわかった人なのでしょう。 OM−2SPは、プログラム機能を内蔵しながら、マニュアルにするとスポット測光に切り替わる優れもののキャメラでした。僕はこういう発想がすごく好きですね。単純に切り捨てるのでもなければ、むやみに両方詰め込むのでもない。使う側のことを考えた上で、割り切った解決がされている。実に美しい考え方だと思います。それって実はものを作る際の原点ではないでしょうか。OM−4のマルチスポット測光という考え方は発想としては面白いし、メカニズムのユニークさに惹かれて買ったんですが、道具として考えると現実的にはそこまで必要ないんです。ボタンの数が増えて露出補正ダイヤルが左側に追いやられてしまったのもマイナスです。だから、洗練された完成度という点で言えば、このキャメラの方が実は上だと思ってます。 もし、このカメラにせめて1/2000のシャッターがついていて、ファインダー内で絞り値と露出補正値が確認できるようになっていれば、完璧なキャメラだと思うのですが・・・。 |
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■オリンパスOM−1N |
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OM−4、OM−2と来ると、やはりOMシリーズの原点であるOM−1に行き着きます。露出計内蔵のマニュアルシャッター。シリーズの中では最もシンプルな機種ですが、機械としての美しさはやはりこのキャメラが一番でしょう。機械式シャッターの感触も実に心地いい。でもいまどき露出もピントも全部手動というのはちょっと厳しく、やっぱりOM−2SPの方が便利なので、もっぱら観賞用になってしまいました。使わない物を持ってるのはいやなので、一度手放そうと思って委託販売に出したのですが、幸いなことに??売れ残ってしまいました。それ以来ずっと手元にあります。きっとお嫁に行きたくなかったんですね。 OM一桁シリーズの中でOM−3だけは持っていないのですが、もちろんそれには理由があります。高くて手が出ないのです。機械式シャッターのオールマニュアルキャメラでマルチスポット測光という仕様があまりにマニアックで買っても使わないというのが目に見えているのに、観賞用というだけで10万円以上はとてもとても・・・。OM−3だけはふつうの人が手を出すキャメラじゃないですね。でも、こういうキャメラを今でも作り続けていることには拍手を送りたい気持ちです。 P.S.:ついにお嫁に行ってしまいました。今は手元にありません。 |
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■OMシリーズのレンズ |
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オリンパスのレンズはボディー同様、軽量で使いやすいことに特徴があります。ズームもありますが、ほとんどが製造中止で28mm〜48mmなどはあまり出回っていないので、まめに探す必要があります。写りとしてはニコンやキャノンに比べて遜色はないとは思いますが、勝ってもいるわけでもないと思います。しかし、マクロレンズの充実ぶりには定評があり、この方面では強さを発揮しています。 ズームの中では、28mm〜48mmを現在も愛用中です。2倍なのでズームとしては物足りないのとF4と暗いのが欠点ですが、ひずみはそれほど強くなく小型軽量で取り回しも良いので、街の写真を撮るときに重宝しています。50mm〜250mmも持っていましたが、F5と暗い割に重いのが難で既に手放してしまいました。 単焦点レンズは各焦点距離でf値は暗いが小型で軽量なタイプと明るいが重いタイプの2本立てになっています。価格は明るい方がだいぶ高価ですが、写りとしては暗いタイプの方がいい場合もあるようです。一時は、21mmF3.5、28mmF3.5、35mmシフト、40mmF2、50mmF2マクロ、85mmF2.8、100mmF2を所有してました。中では、40mmF2と100mmF2の2本がすごく良く、現在も愛用しています。2本ともプレミアムがついて高いので入手しにくいのが難ですが・・・。50mmF2マクロも良かったですが、近接撮影はあまりやらないので手放してしまいました。広角系が甘いという一眼レフ共通の欠点はOMシリーズにも当てはまるので、広角だけなら高級コンパクトキャメラを使った方がいいかもしれません。 |
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■オリンパスXA−4マクロ |
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このカメラも傑作キャメラだと思います。オールプラスチックのカプセルキャメラ。デザインと機能とが融合したすばらしいデザイン。ピントはなんと目測合わせですが、もちろんレンズが28mmで被写界深度が十分深いのを考えてのこと。たいていはそんなにピントに神経を使わなくても用が足りるし、露出はオートなので気軽にパチパチとれるキャメラです。でも、いまひとつ露出が不正確なのと歪曲収差が大きいのが欠点です。それに、僕はリバーサルで撮ることが多いので、露出補正が+1.5だけというのが致命的で、結局、中古屋に手放すことになってしまいました。 |
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■ニコンF4 |
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前の会社で使っていたキャメラ。当時のNIKONの最高峰。景気がまだ良い頃、どうせなら最高級のものを使おうということでふんぱつして購入しました(もちろん会社で)。でも、なんであんなに大きくて重いのでしょう。たかだか24mm×36mmのサイズに映像を焼き付けるのにあんなにでかい図体が必要なんでしょうか?確かに機能はフル装備だし、耐久性もいいんでしょうが、大げさな感じは否めません。 おまけにこのキャメラ、所長が海外旅行に出かけた際、ものの見事にシャッターが故障してしまい、フィルムを全部パーにしてしまったという前科を持ちます。いくら信頼性を高めても、所詮機械なのですね。壊れる時は壊れるんです。フェイルセーフを考えるならこのキャメラ1台よりも、軽いキャメラ2台を持っていった方がよっぽどいいことは確かです。 |
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■ハッセルブラッド |
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キャメラのボルボというべきスウェーデンの生んだ名品。これも前の事務所にいたときに使わせてもらってました。もちろんレンズはカールツアイス。とにかく画質の良さは驚異的で35mmと比べるとフィルムサイズ以上の違いを感じます。機構的にもユニークで写真を撮る楽しさを感じさせるキャメラというか、素人でもいっぱしのスタジオキャメラマンになったような気分にさせてくれるキャメラです。 |
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■フォクトレンダースーパーベッサー? |
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もしこのキャメラのことを知っているなら相当なキャメラマニアでしょう。フォクトレンダー社はドイツの名門メーカーでしたが、どこだか忘れましたがとっくの昔に他のメーカーに吸収されてしまいました。でも、最近、ベッサーの復刻キャメラが突如として発売されたので名前を知っている方もおられるかもしれません。このキャメラはもちろんそれとは全く別物の50年以上前のキャメラです。 いわゆるスプリングキャメラと呼ばれる蛇腹式の折り畳みキャメラで、フィルムサイズは6×9、レンズはカラーヘリアーと呼ばれる恐ろしくシャープなレンズがついています。コーティングがされていないので、色彩再現性は抜群なのですが、逆光ではゴーストが出やすいことが欠点です。手に入れてしばらくは風景などを写して画質の良さを楽しんでいましたが、プロカメラマンでもないのに6×9はちょっと負担が大きすぎたので、残念ながら既に手放してしまいました。 |
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■リコーGR−1 |
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今、一番旬なキャメラです。いわゆる高級コンパクトキャメラというやつなのですが、とにかく道具としての完成度が抜群で実によく考えられたキャメラです。これを持っていると、必ずそれはAPSですかと聞かれます。それくらいコンパクトで、デザイン的にも洗練されているのですが、操作性を損なわないよう横幅だけは十分な寸法がとられている点などにくいです。とにかくキャメラに使われているという感じが全くしないキャメラですね。 ボタンの大きさや形、レイアウトなども相当考え抜いたものと思われ、操作しやすくなおかつ誤操作が起こりにくい設計になっています。ほとんどのキャメラではたくさんの機能をファンクションダイヤルなどに集約するという解決法がとられています。理由の一つは見てくれを優先するため、もうひとつは機能の詰め込みすぎに原因があります。でも、ファンクションダイヤルほど使いにくいものはありません。人間はデジタルでなくアナログなのですから・・・。良く使う機能とそんなに必要もない機能を一緒くたにしてひとつのボタンに詰め込むというのは解決法としては安易だと思います。このキャメラでは、必要かつ十分な機能が整理された上で、デザインを損なわずに多くのボタン類をレイアウトするという難題がきちんとクリアされています。 28mm、シングルレンズ、F2.8。この仕様は建築用途にまさにぴったりです。写りもコンタックスほどではないかもしれませんが、十分高画質です。まさに、自分好みのキャメラ・・・。唯一の欠点はボディーにCONTAXではなくRICOHと刻まれていることでしょう。その文字が必要ない人にとっては今、一番おすすめできるキャメラです。 |
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■ミノルタDIMAGE X |
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ミノルタさんがついにやってくれました。DIMAGE X(ディマージュ、エックス)、厚さわずか2cm。重さわずか135g。これならばポケットにも入れておける大きさです。しかも200万画素。37mm〜111mm、3倍ズームという高性能。アナログカメラの呪縛から解き放たれたデジタルならではの製品がついに出たのです。買うものがないという私の声にきっと応えてくれたんですね(違うってば・・・陰の声)。“かたち”の意味を問い直した傑作カメラ。こういうものは迷わずGETです。GET! ということで、私もついにデジカメのオーナーになりました。実は、デジカメは一時期持っていたこともあるのですが、35万画素じゃもの足りず、さっさと手放していたのです。でも、ホント今まで待った甲斐がありました。 デジカメはまだアナログのカメラほど高画質ではないし、フィルムも使わないのだから、光学系のレイアウトもそれほどシビアではないはずです。なのに、今ひとつ既存のカメラやビデオカメラの発想から抜け出ることは出来ていませんでした。既存のカメラの代替にならないのなら、違う方向をめざすべきと常々思っていましたが、これならばほんとメモ帳代わりに使えそうで、重宝しそうです。 このカメラの最大の特徴は薄いのもさることながら、「レンズが消えた」ことにあると思います。あたかも銃口のごとく被写体を威嚇していたレンズが消え去ったことはカメラ史上画期的なことではないでしょうか。いくらコンパクト化を達成していてもレンズの存在だけは消すことができなかったわけですから。被写体をわしづかみにするのではなく、あくまでそっとかすめ取る。そんな感じでしょうかね。厳密には、もちろんレンズは消えたわけではありませんが、光をプリズムによって90度曲げることによって、レンズの出っぱりをなくすと同時にズーム機能すら内蔵することに成功しています。プリズムを使うのは画質的にはマイナスかもしれませんが、デジカメの画質ならたぶん問題とはならないでしょう。 背面のデザインにも気を使っていてボタン類がすっきりしているのも好感が持てます。機能もシンプルにまとまっています。唯一、残念なのはDIMAGE Xのロゴデザイン。これだけはお世辞にも洗練されているとはいえずちょっぴり残念です。でも、それ以外はまず完璧と言っていいでしょう。広角側が37mmと物足りないですが、これだけ小さく出来ているならば欠点とはいえないと思います。全てをカバーするものなど所詮出来ないわけですから。 GOOD DESIGN賞あげてもいいんじゃないでしょうかね、こういう製品には。とりあえず、私からはデジカメ部門のGOOD DESIGN賞をあげちゃいます(*)。
注(*):何の権威もありません。 P.S.:使い始めてから3週間が経過しましたが、操作性も良好ですね。小さいのはやっぱり便利です。小さいと手ぶれしやすくなるので持ち方にはちょっとしたコツが必要ですが、慣れれば大丈夫でしょう。USBケーブルでパソコンに直接つなぐと外部ドライブとして認識されるのも便利ですね。欠点としては、レンズが左上にあるので撮影時に手がかぶってしまわないように注意する必要があるのと、歪曲収差(画面周辺部で直線が曲がってしまうこと)が大きいことくらいでしょうか。本格的な記録用にはちょっと使えないと思いますが、スナップとかメモ帳代わりに使うのなら、問題はないと思います。(2002/03/21) |
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UEMOT PLANnING & DesiGN OFFice |
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